CAE 材料力学

計算力学と材料力学の【オススメ10選!】

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こんにちは、だるまるです。

・新しい配属先で材料力学やCAEの知識が必要
・材料力学やCAE、計算力学の勉強がしたい

こんなあなたへ材料力学やCAEの勉強におすすめの書籍を7選紹介します。

 

ここに書かれている内容を身につけたら基礎はもうばっちり!初心者向けのものから中・上級者向けまでお伝えします。

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材料力学 (JSMEテキストシリーズ)

材料力学を基礎から学びたい人むけの参考書。
練習問題を通して、材料力学の考え方を学べます。

JSMEは日本機械学会が
出版している本です。

どんな本がいいかわからない
という人は、最初に手に取ってみては
いかがでしょうか。

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材料力学 (機械系教科書シリーズ)

こちらも同じく材料力学を基礎から学びたい人むけの参考書。

大学の授業でも
教科書として使われています。

基礎から学ぶのには
便利な一冊です。

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材料強度学 (機械系 教科書シリーズ)

こちらは材料科学です。

はりの曲げや降伏応力といった
工学的観点ではなく、
材料の性質について学べます。

たとえば、
分散強化や固溶強化の材料が
強度が高い理由や、転移やすべりなど、のメカニズムを
理解できます。

強度設計よりも、
なぜ、この材料が強いのか?や
どんな材料を作れば強度が上がるかを
理解するのに役立つ本です。

材料強度学 (機械系 教科書シリーズ)

図解 設計技術者のための有限要素法はじめの一歩 (KS理工学専門書)

有限要素法(CAE)を
会社になって触る人、
初めてCAEを触る人にオススメの本。

熟練のCAE技術者には
物足りないでしょう。

ブラックボックスである
CAEがどのような理屈で
計算されているかがわかります。

計算の中身がわからないと
気持ち悪いという方も
読んでみるといいですよ。

計算の手順が分かります。

図解 設計技術者のための有限要素法はじめの一歩 (KS理工学専門書)

<解析塾秘伝>有限要素法のつくり方! -FEMプログラミングの手順とノウハウ

こちらは有限要素法の中身を知りたい方向けの参考書。

ブラックボックスである構造解析。中でどのようなプログラムがどのような理論に基づいて動いているのか。

それを1から学べる本。

2D解析の具体的なプログラムものっていて、CAEの中身を知りたいあなたにおすすめの本です。

<解析塾秘伝>有限要素法のつくり方! -FEMプログラミングの手順とノウハウ

計算力学(第2版):有限要素法の基礎

こちらも計算力学の
計算手法を解説している参考書です。

CAEの計算手法を
例題を丁寧に解説しています。

ただこれは、
CAEのコードよりの内容です。

そのため、
「計算できればいい」
という方には必要ないでしょう。

計算力学(第2版):有限要素法の基礎

<解析塾秘伝>CAEを使いこなすために必要な基礎工学!

工学的知識を実践方法がわかります。

具体的な事例も交えているため、
参考になる一冊です。

もしかしたら、
あなたの悩んでいた事例も
載っているかもしれません。

こちらも
手元に残しておきたい一冊です。

<解析塾秘伝>CAEを使いこなすために必要な基礎工学!

強度検討のミスをなくす CAEのための材料力学

こちらも実践的な一冊です。

材料力学で学ぶ
降伏応力やひずみ
を実製品でどのように適用すればよいのか

その考え方が学べます。

用語とかは覚えたけど、
どんな使い分けすればいいの

どんな意味なの

といった疑問を解決できます。
読んで損はない一冊です。

強度検討のミスをなくす CAEのための材料力学

弾塑性力学の基礎と応用―数値シミューションへの導入

こちらは応用の書籍です。

強度解析や設計で避けて通れないのが塑性領域の問題です。

実験的には、降伏応力を目安に評価すればよいです。

しかしCAEを考えると、どのような計算なのかを知っておくと考察時に役立ちます。

一歩進んだ、CAEの理解をしたい方におすすめです。

弾塑性力学の基礎と応用―数値シミューションへの導入

塑性力学の基礎

こちらも応用の書籍です。

弾性領域だけではなく、塑性領域の理論を知りたい方向けの本。

CAE解析者としてステップアップしたいあなたにおすすめの一冊。

塑性力学の基礎

弾性と塑性の力学

こちらも応用の書籍です。

理論だけではなく演習問題を通して、弾性と塑性について学べる一冊。

CAEを使って理論を説明できる技術者になるには必要不可欠な参考書です。

弾性と塑性の力学

 

非線形有限要素法のための連続体力学(第2版)

この本は超・応用編です。

自分でCAEのサブルーチンやマクロを組みたい人向け。

自分で非線形解析の収束条件を作りこめるようになります。

ただプログラムを作る仕事でなければ、そこまで必要ではないでしょう。

非線形有限要素法のための連続体力学(第2版)

計算力学におすすめの参考書を7選紹介しました

CAEエンジニアを
今から始める人、なんとなくで解析をやってきた
方は一冊自分の辞書を持っておくと便利ですよ。

 

また、CAEの勉強方法に悩む方はこちらもどうぞ。

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  • この記事を書いた人

だるまる

製造業のものづくりエンジニア|計算力学技術者固体1・2級|CAEと材料力学を武器に製品開発を実施|自分の中でのCAEの使い方・勘所を書きます

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